★曇り空と、ため息の昼下がり★昼過ぎ、洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、 空一面が薄いグレーで、風が少し冷たかった。 何もかも中途半端な日に限って、空もこんな色をしている。 今日は朝からなんとなく気分が沈んでいた。 理由なんて特にない。 誰かに嫌なことを言われたわけでも、 失敗したわけでもないのに、 「これでいいのかな」って心の中がざわざわする。 そういうときは無理に元気になろうとしない。 コーヒーを淹れて、椅子に座って、 ぼんやり外を見ながら“何もしない時間”を作る。 すると、曇り空の向こうに一瞬だけ光が差す瞬間がある。 それを見つけると、少しだけ呼吸が楽になる 完璧に生きようとするから苦しくなる。 曇りの日も、悪くない。 心がちゃんと「今」を感じている証拠だから。 |